親父の小言とボディブロー

人生折り返しの子育て世代。世知辛い世の中を面白く生きるためのあれこれと雑記

Barbourを着て1年が経ちましたが

記録的な暖冬とは言え冬は冬。日毎に寒さが募ります。

 

そんな中、ふと「そういえばBarbour買ったのは去年であったか」ということに気づき、ここらでレビューのひとつでも書いてみようかと思った次第です。

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Barbour"BEDALE"ーそれはそれはメインで使い倒しているわけですが、メンテナンスや着こなしの注意点など、思っていたものとやや違う(いい意味と悪い意味で)ところもあり、購入を悩んでいる諸兄には参考になることも多少はあるかもしれぬと思ったからです。

 

もうショーウィンドウには春物も並ぼうかという今日この頃ですがしばしお付き合いください。

 

私のBarbourに関するファーストインプレッションについてご興味の向きはこちらをご覧くださいませ。

 

www.kome100.com


 

では、いよいよ一年経過しての感想です。

着こなしについて

「くずし」のためのアイテムとして

はじめに、購入前に私が考えたのがスーツやジャケットなどビジネスシーンにおける活用でした。

まさにこんなイメージがあったからですね。

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(otokomaeken.com)

はなから邪道と言われれば身も蓋もないわけですが、堅苦しくならず軽妙にして滲み出る伊達男感。たまりません。

 

しかし、これを実践するときに注意しなければならないなと実感したのが、こうしたお洒落な感じを出すためには、スーツスタイルに妥協をしてはいけないということです。

 

すなわち、Barbourはもともとアウトドアの服。言ったら肉体労働者、ゴリゴリのブルーカラーの服です。

 

あえてくずしてるんだよ、というためには、身体にフィットしたスーツをパリッと着て、シックなネクタイをきちんと締めてスーツスタイルを完成させてからでないと、そのBarbourの野暮ったさの方が勝ち、「コートがない人」「農家の人がお呼ばれされた」感が演出されてしまうのです。

 

くずしてるのじゃじゃなく、崩されてしまうわけですね。

こうなるとイ○ンなどのよくわからないコートを羽織ってる方がマシかもしれません。

 

その意味から、どちらかと言えばジャケットではなく、キメやすいスーツスタイルの方が雰囲気を出しやすいと思います。

 

また、あくまで遊びですから、スーツスタイルで毎日使うが如きはやはり避けた方がよいというのも感じます。

 

「お洒落な普段着」として

もちろん普段着から屋外の仕事、犬の散歩までオールマイティに使えそうだ、ということも購入の決め手であったわけです。

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こちらについては想像以上に非常に使いやすい服です。

 

ジーンズにこれさえ羽織っときゃとりあえず外に出られる格好の出来上がり。合わせる服を選ばない汎用性。どんな格好をしようともこれ一着で雰囲気あるブリティッシュ•スタイルにまとめてくれ、休日のお父さんもただのお父さんじゃなくなります。

 

それでも、やはりどちらかというとキレイめの服の上に羽織った方が良さそうです。

 

スーツやジャケットと違い普段着ですから何に着ようが自由なわけですが、この服の野暮ったさの破壊力は侮れません。

 

作業着や犬の散歩、コンビニまでならまあいいとして、いわゆるお出かけの際は努めてインナーはキレイめを心がけなければならぬようです。

 

特にもワタクシ地方在住。田園風景や漁村の風景に意図せず溶け込んでしまいます。

 

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(kuramotoso.jp)

油断するとフラノコレクションに。写真は黒板吾郎モデル。

 

メンテナンスについて

これについては、この服が「オイルドジャケット」という、防風や防水のために生地にオイルを塗り込んであるものであるがゆえ、巷では

  • 専用のオイルを自分で塗り込む必要がある
  • 車のシートにオイルがつく
  • クローゼット内では隔離する必要がある
  • 匂いがきつい
  • 満員電車で着るのはマナー違反

など、様々な噂が飛び交っており、私も大いに悩んだものです。

 

しかし、どれも気にする必要はほとんどない、というのが実感です。

 

もっとも、オイルメンテは必要(機能のみならず独特の風合いの維持のため)でしょうが、ショップの人によると3年はノーメンテで大丈夫とのこと。

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もちろん何もしてません。

 

また、これまたネットでは「熱湯をかけて古いオイルを落とす」だの、「段ボール箱の中でドライヤーを当てる」だのクッソめんどくさそうなメンテ法が紹介されていますが、面倒ならショップに頼めばいいのです。

 

また、車のシートも全く気にせず使えます。

白の革に長時間とか、その辺りは検証してませんが、触れただけでオイルが付くなんてことはないのです。

匂いもほぼ無臭。強いて言えば服屋の匂いです。塗りたてはまた違うのでしょうか?

 

なお、この冬を迎える前の保管ですが、念のため裏返しにして他の衣服と一緒に吊るしていました。

 

それほど扱いの面倒なものではありませんね。

 

総評

以上のように、

  • オンオフ活躍するものの羽織る前の装いに気遣いを怠らぬこと
  • オイルは恐るに足らぬこと

がまとめとなるでしょうか。

 

まだ2年目、永く着て経年変化を楽しむものだとも言われており、もちろん廃れることのないスタイルの服ですから、言われるまでもなく多分死ぬまで着るでしょう。

 

さてBarbourについての駄文でネットの片隅を汚すことになる本日は、奇しくもBarbourを生んだイギリスがEUを脱退した歴史的な日と重なりました。

 

少なくともファッションに関しては「ブリティッシュ・スタイル」という世界のスタンダードを生んだ国。

私は言うに及ばず、およそ大人の装いに関心を持つ者で彼の国に憧れを抱かぬものはないでしょう。

 

カウントダウンで離脱を喜ぶ英国人のメンタルは計り知れませんが、人々の暮らしとブリティッシュ・スタイルを担う職人やファクトリーに幸多からんことを願いつつ、投稿ボタンを押します。カチッ。

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 サイズ感についてはよろしければこちらもどうぞ

 

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