親父の小言とボディブロー

人生折り返しの子育て世代。世知辛い世の中を面白く生きるためのあれこれと雑記

田舎暮らしが始まったわけですが

今月から田舎暮らしを始めております。もともと地方生まれの地方育ちですが、そんな私でも田舎だなと思うのですから、一般の方から見たら超田舎の部類に違いないくらいの田舎です。なお酔狂でやっているのではありませんで、仕事です。

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ともあれ、まだその一歩を踏み出したばかりですが、令和元年も早くも暮れようとしていますので、この辺で小括を試みようと思った次第です。

 

人生の楽園 いつか暮らしたい移住地

人生の楽園 いつか暮らしたい移住地

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  • 出版社/メーカー: テレビ朝日
  • 発売日: 2015/03/14
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

田舎暮らしは不便か

まず、田舎暮らしを始めるにあたって不安に思ったことと、その実際はどうであったのかをつらつらと振り返ってみたいと思います。

 

その1 コンビニがない

 実は一番不安だったのがこれです。それほどコンビニ、とりわけセブンイレブンは私の生活の一部。下手すれば1日2回、時には3回は利用していたかけがえのない存在。1日の始まりに欠かせない朝のコーヒーは言うに及ばず、生活に必要なものはおよそ手に入ります。また、現金が必要な時にもATMがいつでも使えるのですから。

 

 翻って新天地。コンビニは町内にありません。それどころか、半径20km圏内にひとつもないのです!しかもどういうわけか、セブンイレブンではない方のやつしかありません。

 

 ・・・ところが、驚いたことに、コンビニの不存在は生活に全く支障になりません

 そうして気づいたのは、入るたびに買っていたコーヒーも、お気に入りのお菓子も、全てはそもそも必要のないもの、惰性の消費だったのだということです。

 気がついたら職場でもコーヒーを飲まなくなりました。

その2 ネット環境が脆弱

 田舎だろうが都会だろうが現代を生きるのに必須のものの一つがネット環境であることは論を待たないでしょう。もちろん、「繋がらない権利」なるものを追求する特異な向きを除いて、ですが。

 

 この不安に関しては、想像以上でした。何しろ、「人口カバー率90%」のWIMAXのサービス対象エリア外です。

 

 おまけに、少し歩くと携帯電話さえ繋がらないところが結構あります。

 

 結局、流石に繋がらないのも悪くない、とは思えそうになかったので、NEXTモバイルのモバイルルーターを契約して解消しました。WIMAXしか知らなかった私、多分遅いんだろうなとか思っていましたら全く問題ありません。ついでにスマホもモバイルルーターを介して使うことにして最安のプランに変更した結果、トータルの通信料は引っ越す前とほぼ同じになりました。

富士ソフト +F FS030W FS030WMB1

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こいつにスマホとechoとパソコンをつなぎます。

 移動時は荷物が一つ増えることになりますが、総合的に考えるとやむを得ないでしょう。

 

その3 飲み屋がない

 それほど重視するものではないものの、やはり全くないというのは寂しいもの。おそらく飲むときは隣町まで行き、その時はもれなく宿泊がついてくるのだろうと思っていましたが、飲み屋は結構ありました。

 

 しかも、安くて美味い店が多いです。全国どこでも同じ悪酔いする酒や、なんか新鮮に見せるための液体をかけた刺身とかを出すチェーン店など当然ありません。おそらくこうした地元の店のあり方というのは、小さな町で長く商売をするために淘汰されるのと同時に、減っていく人口との関係で、うまく需給のバランスが保たれた状態なのでしょう。地元民の「残っている店はみんないい店」という言葉が象徴的でした。

 

 ただ残念なのは、住まいが田舎の中でもさらに外れの方(何しろWIMAX圏外)ですので、タクシーで帰ると2軒くらいハシゴしただけ余計に出費が嵩みます。あ、タクシーもありました!

 

 余談ですがわが町は飲酒運転の検挙率が県内最悪です。そういった飲み屋事情もあるのでしょうが、人口が少ないために一人検挙されれば県内最悪になるのだとか。

  

かように不安に対しては嬉しい誤算というか、概ねポジティブな評価をしている自分がいまして、これは田舎暮らしには興味はあれどイマイチこの辺りがネックになっている向きには多少参考になるかもしれません。

 

田舎暮らしは快適か

 それでは快適なばかりかというとそんなわけはない訳でありまして、光があれば影があるのが世の常。始まったばかりだけど今後の心配なところ指摘しておきたいと思います。とりあえず、

タバコを吸う輩がとても多い 

  偏見とのお叱りを受けるかもしれませんが田舎の喫煙率は高いです。50代以上の8割くらいは喫煙者じゃないかというくらいの印象です。

 思うに、第1次産業に従事する人が多く、彼らは元々周りに気を使う必要のない人々であるうえ、そのまま周りの言うことを聞かない中高年になってしまうため、分煙や禁煙という潮流さえどこ吹く風という構図なのではないかと思います。

 私はタバコの煙が大嫌いで、坊主憎けりゃ袈裟までというほど融通が利かない人間ではないものの、喫煙者の人間性を多少疑う程度ではありますから、周りにそういう人が多いというのは結構耐え難いものがあります。

 酒宴の場など一定時間閉ざされた空間にいる必要があるときにそんな状況だと(ほぼそんな状況ですが)最悪で、二日酔いのうえアルマーニに染み付いたタバコの臭いを嗅ぐ翌朝ほど不快なものはありますまい。

ファブリーズ ナチュリス 消臭スプレー 布用 ラベンダー&ユーカリ 本体 370mL

ファブリーズの消費がハンパないです。

あとは後日に譲ろうと思いますが濃い人付き合いをどう考えるかが、やはりすべてなのかなという予感はしています。

 

要はそこを味方にできるかどうかが田舎暮らしを快適にできるかどうかの鍵だという答えも、実際にはもう見えているわけですが。

八つ墓村

 

 

 

プロローグ〜超田舎暮らし〜

近々仕事で超田舎(漁村)に住むことになりました。

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どのくらい田舎かというと、最寄りのコンビニまで20kmあります。しかも大好きなセブンイレブンではないタヌキの方。県立病院までは30km。基幹産業は漁業、高齢化率は4割です。

 

もともと田舎生まれの地方在住なので、そんな世界があることは知っていましたが、最近は地方と言っても地方都市と言われるところでは田舎だ田舎だとは言いつつも、生活に不便を感じることはそんなにないものです。

 

美術館だのスポーツジムだの舞台だの言わなければ、極端な話、ネット環境とコンビニがあればなんとかなりますものね。

 

しかし、今回はガチです。コンビニは上述のとおりであり、ネット環境だって怪しいものです。少なくともフレッツ光などの光回線はサービス対象外です。

 

最近はキャッシュレスを研究しているワタクシですが、もしかしたら、いや多分、キャッシュレスに対応している店自体がないかもしれません。かつて私もそうだったようにカードは借金だと思われている社会。

 

少なくとも、お上が進めるキャッシュレス・消費者還元事業に参加しているお店をアプリで検索しても、1件もヒットしませんでした。

 

とにかく、そんな田舎に住むことになりました。

 

しかし、確かに不便極まりないけど、人々の生活は確かにそこにあるわけだという点にはものすごく惹かれるものがあるわけです。

 

そりゃ家業があって家やら墓やらがあるから土地に縛り付けられて外には行けないんだってだけで、今は消滅までの過渡期に過ぎないことを知ることになるのか。

 

それとも、人口右肩下がりの過疎のまっただ中にあって、細く長く続いていく地域の持続性の光を見出すことができるのか。

 

その辺りのリアルってやつを、感じてみたいのです。

 

そして、どこぞのインフルエンサー()がいう、東京の人たちが移住したいようなネタが本当にあるのなら、そこに光を当てるような仕事やライフスタイルの実践ができたらと思うのです。

田舎暮らしの本 2019年 12 月号 [雑誌]

 

 

 

5%還元を使い倒すためにクレジットカードの使い分けを考えてみた(にわかマイラー編)

はじめに

消費税が10%に上がり、同時に国の「キャッシュレス・消費者還元事業」が始まりました。

初耳の方は(いないか)先日記事を書きましたのでどうぞ。

www.kome100.com

 

これ、率直に言ってわかりにくい制度で、金が絡まなければ無視するレベルですが、なにしろ理解すれば5%が得をする、裏を返せば、わかりにくいと言って放り出したら5%損をする制度です。

こうした考えから、この1か月間、どうすれば得なのかをあれこれ考え、一定の(自分的)結論を見出しましたので、ご笑覧ください。

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ただし、本稿は、単に額面上の得をしようという話ではありませんで(それだったら、もっと話はシンプルだと思います)、以下の前提条件があります。「あ、自分もそうだな」という向きには何らかの参考になるのではないかと思います。

  • キャッシュレス・消費者還元制度を利用して、マイルを効率的に貯めたい
  • つまり、キャッシュバックより、ポイントバックがほしい。
  • それが、キャッシュバックよりもポイントのうえで「多少は」不利でもいい。

 

考察するクレジットカード

 

今回、この観点から考察するクレジットカードは以下のとおりです。もちろん、すべて保有しているものです。

1 ANA VISA ワイドゴールドカード

2 ORICOカード ザ ポイント

3 楽天カード

4 (番外)SPGアメックスカード

 

およそマイルを貯める、ということを考えると誰しもが行き着くラインナップと言えるでしょう。このほかにもこの3倍くらいのカードが半分死んでいますが。

 

1本に絞ることができればいいのですが、それぞれ長所短所があり、還元制度への対応も様々という事情も絡んでなかなかそうはいきません。 

以下、そのもっともお得(だと思う)使い分けを個別に考察します。

 
1 ANA VISAワイドゴールドカード 〜セブンイレブンとENEOS用〜

単純に、マイルを貯めるならANA VISA ワイドゴールドカードがよい。これは誰も異を唱えないだろうと思います。

 

何しろ、最低でも100円=1ポイント=1マイルです。

 

100円=1ポイント(円)は「高還元」を売りにするカードではよくありますが、1ポイント=1マイルに交換できるカードというのは、そんなに多くありません。

後に触れるORICOカードも楽天カードも、基本は100円=1ポイントですが、マイルにしようとすると、それぞれ60%50%です。

 

問題は、ANA VISAカードを発行する三井住友カードは、残念ながらキャッシュレス・消費者還元事業でポイントバックをしてくれないということなのです。引き落とし時に減算、つまりキャッシュバックです。ここがポイントバックだったらもうこのカード以外使わないというところでしたが、世の中そんなに甘くありませんでした。

 

しかし、最低でも100円=1マイル、工夫すれば1.3マイル(現在はもっと高還元率にできるようですが、近い将来、これが上限に)です。

また、ANA カードには、「ANA マイルプラス」という、特定の店舗で100円=2マイルになるサービスがあります。私がよく使うセブンイレブンとENEOSがこの対象店舗です。対象はそう多くありませんが、コンビニとガソリンスタンドはキャッシュレス・消費者還元事業においてポイントバックをしませんので、ここではこのANAカードを使う以外ありません

 

したがって、このカードの還元事業中の用途は「セブンイレブンとENEOS用」と結論付けたいと思います。

もちろん、ある程度使わないと年会費負けするので、これだけというわけにもいきませんが。後述するSPGアメックスと調整するとよさそうだと思っています。

 

2 ORICOカード ザ ポイント 〜還元事業で、クレジットカード払いに対応している店舗用〜

当初は、このカードが本命になるのだろうと考えていました。なにしろ基本が高還元であるうえ、キャッシュレス・消費者還元事業において「ポイントで返す」数少ないカードであるからです。

マイルに交換するときに60%になってしまうとはいえ、同事業で5%が上乗せされれば、

基本1%+同事業5%=%×0.63.6

つまり、100円で3.6マイルです。衝撃的です。

 

しかし、これまたそんなうまい話はそうそうなく、5%還元の店の多くが支払い方法をpaypayに限っているのです。我が地方だけかもしれませんが。

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カードが使えても還元事業はpaypayだけだったり 

※この店はたまたまアプリで見つけただけのものです。実際どうなのかは知りません。

 

このpaypayがまた曲者で、10%還元とか煽っておきながら、還元はpaypay残高(つまりキャッシュバック)。…はまだ許せるとして、

・ヤフーカードかpaypay残高での支払い指定

・対象店舗も実はpaypayが使えるだけではダメ

など、非常にわかりにくいのです。上乗せサービスなのでありがたいとはいえ、事業をわかりにくくしている点では後述する楽天といい勝負で、大盤振る舞いしているのに、わかりにくさゆえによくよく調べた結果「実はそんなに得でもない」という印象になってくるから皮肉なものです。

 

ともあれ、そういう事情ですから、このカードはうまく対象に当たれば目論見通りになるものの、店側が対応していないと(上の例のように当店はpaypayによる支払いだけ5%還元です、となっていたりすると)大いに期待が外れることになりますので、店に入る前にアプリで指定支払い方法をチェックする必要がありそうです。でも、一度アプリの問い合わせ先番号に電話して聞いてみたら、「アプリも間違っているときがある」そうですから(なんだそれ。。)、実に悩ましいです。当の店舗側もよくわかってなかったりします。

 

ポイント還元と言っても財源が税金つまり他人の金ですから、店も決済事業者も案外いい加減。この辺りにも事業の危うさというか、どこか消費者置き去り感を感じるのは気のせいでしょうか。

 

脱線しましたが、以上のことから、このカードは還元事業で、クレジットカード払いに対応している店舗用とします。

Orico Card THE POINT

オールラウンダーです。

 

多くは、地元の飲食店、とりわけ飲み会用でしょうか。

蛇足ながら、paypayでヤフーカードではなくOricoを使ったらと考えるわけですが、1ポイントすらつかない結果になるようですので、paypayしか使えない店はpaypayをヤフーカードに紐づけて(又は残高で)払うしかなさそうです。ポイントがゼロならせめてキャッシュバック。道理です。

 

 

3 楽天カード 〜楽天市場用〜

個人的な話で恐縮ですが、私は楽天が嫌いです。

サイトの見にくさ、サービスのわかりにくさ。

以前記事を書きましたのでお時間のある方はどうぞ。楽天ファンの方は飛ばしてください。

 

 

www.kome100.com

 

 

サービスのわかりにくさ、ここではポイントのことについて述べますが、5倍だ10倍だと派手に宣伝をしておきながら、その多くは「期間限定ポイント」すなわち楽天グループの中でオマケ的に消費するしかないものです。

もちろんマイルになど交換できません

で、付くポイントが通常のポイントなのか、期間限定なのかは、散々サイト内を漁ってもさっぱりわかりません。

たまに、ものすごく小さな字で「〇月〇日までに使える期間限定ポイントとして進呈します」みたいなことが書いてあります。

私自身、いまだに正しく理解していないと思います。

ただ、上記のpaypayに続けとばかりに上乗せ事業をやっていますが、上乗せ事業分はすべて期間限定ポイントのようですから、やっぱり「そんなに得でもない」と思います。

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通常ポイントならありがたいのだが

 

かように相変わらず私的好感度のあがらない楽天ですが、マイルの足しにすることを考えると、ネットショップだけは楽天に軍配が上がりそうです。

なぜなら、楽天市場での1〜3のカードの最大の「マイル還元率」は以下のようになります。

 ANA VISA 2.0%(ANAマイレージモール経由で+1.0%)

 Orico 3.9%(基本1%、オリコモール経由で+0.5%、還元事業+5%店舗の場合。マイル交換率×0.6%)

 楽天 4.0%(基本3%、還元事業+5%店舗の場合。マイル交換率×0.5%)

一方、ネットショッピングの雄Amazonですが、残念なことに還元事業は「その場で値引き」方式です。 

 

したがって、ネットショッピングだけは、見にくさを我慢して楽天市場、かつ、おとなしく楽天カードを使うべきかと思います。

 

4 (番外)SPGアメックス 〜地道に使いたい〜

キャッシュレス・消費者還元事業におけるアメックスは三井住友同様にキャッシュバックであり、しかもANAカードのような「マイルが倍貯まる場面」のようなエッジがないため、基本的に本テーマでは蚊帳の外と言ってよいのですが、あえて触れておきたいと思います。

 

このカードですが、年会費は高額ですが、「高級ホテル無料宿泊特典」があるから元はとれるな、と思って保有しているのですが、ANA VISAワイドゴールドとの交換率が徐々に縮小してくると、このカードの交換率(1.25%)の魅力が反対に大きくなってくるように感じます。しかも、こちらのカードではANAだけでなくJALのマイルにも交換できます。

 

したがって、このカードについては、ANA VISAワイドゴールドとの使い分けという位置づけで、地道にポイントを積み重ねるために使いたい。

すなわち、還元事業の対象外で、ANA マイルプラス対象外の実店舗用と結論付けたいと思います。

 

 

まとめ

キャッシュレス・消費者還元事業。当初現金以外はすべてポイントで返ってくるおいしい話かと思っていたら、対象となる支払い方法が店ごとに決まっていて、しかもポイントで返さないpaypayなどのコード決済が優位ということで、個人的にはだいぶ拍子抜けしました。

 

もっとも、消費増税の負担感を軽減するためにはキャッシュバックが本筋でポイントをマイルにしようなんて輩を顧みる必要はないのかもしれませんが、クレジットカードを発行できない人間でも使える決済手段だけが目立つキャッシュレス社会ってどうなんでしょうかねと皮肉の一つも言いたくなります。

 

ともあれ、制度が終わる20206月までは、本稿で整理した戦略でささやかながら馬鹿にできないポイントバックのプチバブルを享受しようと思うのであります。

 

キャッシュレス覇権戦争 (NHK出版新書)

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消費増税と陸マイラー活動について

 

はじめに

 2019年10月1日。消費税が10%になりました。

 

 給料は上がらないのに税率は上がる。社会保障の充実のためとはいえ、世知辛いですね。

 

 おかみもその辺の不満を和らげようということで、使った分を消費者に還元する事業を増税と同時に開始しました。

 

 ところで私は2019年度は日常生活の中で飛行機に乗らずにマイルを貯める生活、すなわち陸マイラー活動を地道にやっております。

 

 本日はこうした環境の中でどのようにその活動の効率を上げていくべきかについて考察してみました。

ご笑覧ください。

 

陸マイラーをめぐる環境

 まずざっととりわけ陸マイラーにとって重要と思われる世の中の動きを概観してみます。

 

(1)消費増税とキャッシュレス・消費者還元事業

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 消費増税についてはご承知のとおりと思いますが、重要なのが消費者還元事業でしょう。

 

特設サイトによると

「キャッシュレス・消費者還元事業は、2019年10月1日の消費税率引上げに伴い、需要平準化対策として、キャッシュレス対応による生産性向上や消費者の利便性向上の観点も含め、消費税率引上げ後の一定期間に限り、 中小・小規模事業者によるキャッシュレス手段を使ったポイント還元を支援します。

本支援を実施することで中小・小規模事業者における消費喚起を後押しするとともに、 事業者・消費者双方におけるキャッシュレス化を推進します。」

 

とのこと。難解ですね。要するに

消費税が上がって家計負担が急激に上がるときついだろうから上がった分還元するよ、ついでにこの際日本のキャッシュレス化を進めるよ

という制度です。

 

事業に加盟した店で、現金払いではなく、スマホやクレジットカードなどで決済すると、利用料の2%か5%が利用者に「ポイントバック」されます。

 

(2)LINEポイントの改悪

 LINEのポイントサービスであるLINEポイントについて、重大な改悪が行われることが発表されました。

 

 今回の論点とは少しずれますが、のちに関係してくるので書き留めたいと思います。

 

 まず、LINEポイントは各種のポイントをマイルに交換する際、中継点として重要な役割を担ってきました。

 

 〇〇ポイントをLINEポイントに交換して、それをさらに東京メトロのメトロポイントに交換して、最終的にANAマイルに交換する

 

ということができたのです。LINEルート又は東京メトロのカード「ソラチカカード」にちなんでソラチカルートなどと言われ鉄板とされてきました。

 

これが突如廃止されることになったのです。すなわち、LINEがLINEポイントの交換先からメトロポイントを除外することを発表したというわけです。

 

LINEポイントはかように重要であるうえドラックストアやコンビニでしこたま貯まりやすかったりと優秀だったのですが、改悪に次ぐ改悪で今回は決定的と言うことで、陸マイラー界に激震が走っています。

 

マイラーのとるべき選択

こうした厳しい状況下で陸マイラーのとるべき道はどのようなものでしょうか。以下考察してみます。

(1)クレジットカードについて

 キャッシュレス・消費者還元事業は大変ややこしい制度です。

 

 まず、「ポイントバック」の概念がわかりにくい。ポイントバックといいつつ現金が返ってきたり、請求額から引かれていたり、本当にポイントで戻ってきたりと、この辺りの対応はカード会社により異なります。

 

陸マイラーの心理とすると、ズバリ「キャッシュバックよりほんとのポイントバック」でしょう。

 

5%ディスカウントされるより、5%分のポイントをくれ、ということです。

 

 したがって、カード会社のポイントでバックされ、かつ、そのポイントが高レートでマイルに交換できるクレジットカードを使うべきである、ということになります。

 

 では、そのカードとは何なのか。

 

調べたところ、選択肢はかなり少ないということがわかりました。

 

結論から言うとオリコカードと東急カードです。

Orico Card THE POINT



いずれも100円で1ポイントが貯まります(多少の設定が必要です)。前者はANAマイルへの交換率が60%、後者は75%です。

 

後者の方が有利だとは思いますが、キャンペーンの多さや、後者には年会費などがかかることなどを考慮して判断することになると思います。迷っています。

 

また、先のLINEポイントの改悪により、東急カードのTokyuポイントがにわかに脚光を浴びております。マイルへのポイントロンダリングのための機能が優れているからです。

 

こちらはTokyuルートなどと呼ばれています。その意味でも注目すべきカードと言えましょう。

 

 とにかくこの制度の影響で、メインで使っている「ANA VISA ワイドゴールドカード」よりもオリコカードや東急カードの方が、場合によってはマイルが早く貯まることに気が付きました。三井住友がお金でなくポイントで返してくれれば最高なんですが…。

 

(2)お店の選択について

 上で「場合によっては」と述べましたが、またまたややこしいのが、ポイントで帰ってくるクレジットカードでも、店によってはすんなりポイントで帰ってこない場合があるということです。

 

 例えば、要注意なのがコンビニやネットのショッピングモールで、これらは2%がすでに現金値引きされたり、ネットのショッピングモールは、中の店が還元対象でも、運営がヤフーだったりするとポイントが来るはずがPayPay残高だったとりというような(※ここは検証が不足していますので、とにかくコンビニとネットショップは要注意という点だけ指摘します)不可解な還元が行われるようです。

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会計で還元されるセブンイレブン

 

使った分だけポイントがくると思っていると、あてが外れることになりそうです。

 

 もっとも、事業開始間もないので、いろいろなケースがこれから話題になるでしょう。そういった情報にアンテナを高くしながら、もう少し落ち着くのを待って消費パターンを考えていくということになると思います。

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対象となるお店のマーク

 

 当面は、制度に参加している実店舗で買い物をするのが無難ではないかと考えていますが、いずれにせよ消費税が2%上がったけれども5%がポイントで返ってくるということは陸マイラー活動にはある意味朗報です。

 

 時限的とはいえクレジット会社も顧客獲得のために大盤振る舞いをしてくる可能性もあるでしょう。この荒波をうまく乗りこなして空へ羽ばたきたいものです。

ビジネスシーンにおけるスニーカー考

 酷暑もひと段落どころかもう秋まっしぐらの感も漂う今日この頃です。

 

 そんな本日は「男の装い」に関する一考察、「ビジネスシーンにおけるスニーカー」についてです。

 

 とにかくこの話題については「すでにスニーカーはビジネスの場でも確固たる地位を得た」というものから「運動靴ふぜいがフォーマルを語るな」というものまでさまざまな受け止め方があるものと言ってよいでしょう。

 

 私はと言えば若い時分から「運動靴ふぜいが」派に近しい立場であった気がしますが、下手なこだわりを捨てて取り入れてみたところ存外にこれを気に入った次第ですので、そのいきさつについて書き留めておこうという気になったわけです。

 

 おそらくこの駄文にたどり着いた諸兄の中には同じような葛藤を抱いておられる向きもあるでしょうから、何かの足しになれば幸いです

 

今更スニーカーを取り入れた経緯について

 今やよほどかっちりした服装が求められる職種以外では「職場でスニーカー」を履いている人を見るのはめずらしくなくなりました。

 

 しかし貧乏学生の頃から英国靴に魅せられ、給料が10万円代にもかかわらずコナカの吊るしのスーツにクロケット&ジョーンズのストレートチップを履いて社会人生活をスタートした自分には、スニーカーはまさしく運動靴。

紳士の装いとは縁遠いもの、運動靴を履いて職場に来て、あまつさえ職場に着いたらサンダルに履き替えるがごとき輩は紳士にあらずは言うに及ばず、社会人の風上にも置けぬ奴と唾棄したものであります。

 

 しかしそんな自分がいかなる変節で運動靴を履いて通勤するに至ったか。

 

 結論から言うと、仕事の装いに対する考え方が柔軟になったとの、タイミングを同じくしてビジネスシーンに合うスニーカーに出会ったから、ということではないかと思います。

 

 すなわち、サンダル履きの先輩を軽蔑し唾棄しつつ、「夏でも俺はジャケットを脱がないぜ」といったこだわりが、この酷暑も相まっていわばアホらしくなった。それはTPOを逆にわきまえていないような気がしてきたとでも言いますか。

 

 しからば夏は足元も軽快に、もちろんビジネスシーンであることを十分に踏まえたうえでとなると、どんな靴を履くべきか。

 

2 ビジネスシーンに合うスニーカーについて

 スニーカーを履かない大きな理由の一つに、

「どうしてスニーカーはメーカーが一目でわかるようなデザインなのだろうか」

というのがありました。

 

 そして、メーカーが一目でわかるようなデザインというのは、イコールビジネスシーンに求められる、過度な主張をしない、落ち着いたたたずまい、すなわちシックさを損なうものでありますから、おのずとスニーカーは縁遠いものとなるわけです。 

 

 また、スニーカーはカジュアル靴・運動靴ですから、どうしてもシルエットにオフ感が余分に滲み出るため、足元だけ浮いてしまう現象が起きます。

 

 しかしこの靴

[パトリック] PUNCH 14 14101 BLK(BLK/44)

patrick “punch”

 

に出会ってしまったのです。

[アディダス] STAN SMITH スタンスミス/BLACKxBLACK/ブラック×ブラック/M20327 (US8.5/26.5?)

写真だとなんだか高級なスタンスミス↑みたいですが、

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履いてみるとその差は歴然。

 

 細身でロングノーズのためスラックスに合います。小学校の先生のそれのように、足元だけ浮く感じがありませんね。

 

あと、履かなければ分かりませんが革が非常に柔らかく、軽い。これは癖になる履き心地です。

※私のモデルはシュリンクレザーの別注で、より柔らかいです(自慢)。

 

とにかくスタンスミスとは別物です。顔も書いてませんしね。

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スタンスミス氏(wikipediaより)

 

 少し逸れましたが、シックさを損なわず、それでいて軽快に夏のビジネスシーンに用いることができるスニーカーにめぐりあったことによって、私の「ビジネスシーンにおけるスニーカー観」ときたら

「運動靴ふぜいが」

から

「なんで今まで履かなかったんだろうか」

にまで手のひらが180度ひっくり返った次第なのです。

[パトリック] メンズ スニーカー PUNCH-WP パンチ ウォータープルーフ レザー ブラック 42

ウォータープルーフモデルもあります。

試着しましたが、雨に強いという点よりも、光沢があってよりビジネスシーンに合いそうというメリットを感じました。ロングノーズも強調されています。

 

スニーカーの限界について(蛇足)

  散々ビジネスシーンにおけるスニーカーを礼賛してきたわけですが、当然ですが万能選手ではありません。

ビジネスシーンにおけるスニーカーには自ずと限界があります。

 

まず、ジャケットスタイルまではいけても流石にスーツスタイルには厳しい。

 

(別にスニーカーさんはドレスシューズに取って代わろうとは思ってないと思うので、以下は勝手な妄言です)

 

スニーカーはスーツスタイルで厳しい。そこは越えられない壁がある。

 

 最後に、これはなぜなのか?を自分なりに考察してみたいと思います。 

 役割が違うからだと言ってしまったら身もふたもないので、少し角度を変えてみましょう。

 

それは、スーツスタイルに求められ、それでいてスニーカーにはないものとは何かを探ることであります。

 

機能美かというとそれは的を射ていないかもしれません。スニーカーは運動靴ですがドレスシューズとてルーツはアウトドアです。同じく革の紐靴と考えると、なんなら機能的にはスニーカーの方が優れていそうです。

 

私としては「消耗品か否か」に1つの答えがあるように思います。

 

やはりスーツスタイルに合う靴はメンテナンスをして長く履くものであり、手入れの行き届いた古い靴によって男の装いが完成するようなところがあります。

 

そこにいくとスニーカーはそもそも長い間履くものとして設計されていません。わかりやすい違いとして、ソール交換ができません。つまり究極的には使い捨てです。

(Patrickの一部モデルはソール交換ができますが、その他の部分が持つか、交換がきくのかと考えるとせいぜい1回でしょう。)

 

スーツスタイルは、そうした「使い捨て」のようなものを身につけることを許さない暗黙のルールがあると思います。

これにより、どんなに細身でロングノーズで高級な素材を使ったとしても、スーツスタイルのワードローブには加わることはできないと思われるのです。

 

繰り返しになりますが、別にスニーカーはドレスシューズに寄せてるわけでも取って代わろうとしているわけでもありますまい。

勝手に履いといて余計なお世話かと思います。

 

しかしこうした限界ーすなわち男の装いにおけるルールに結びつくーを意識しながら、うまくこの快適でお洒落なアイテムと付き合っていきたいと思うのであります。

 

 

後発の強みZEROのスマホ決済について

言うまでもなく7payのことでございます。

 

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https://todo-ran.com/ts/kiji/10327

 

コンビニ最王手のセブンイレブンが7月1日からついに独自のスマホ決済で群雄割拠のキャッシュレス戦争に参戦しました。

 

個人的にはコンビニはセブン派と言うこともあり早速セブンプラスゴールドカードからスマホへチャージ(セブンイレブンアプリが入っていればアプリのアップデートで準備完了の手軽さ!)。

 

ところが…あれ?

 

7payって使う意味ある?

 

今日はそんなお話を、キャッシュレスおよびポイント大好き人間の視点から、またマイルを貯める人の視点から語ってみたいと思います。

 

 

ポイント還元率に関して

まずは還元率。100円使うと1ポイント付いてその1ポイントが1円で使えたら還元率は1%ですね。

 

この還元率、7payときたら巷でも散々言われているとおりよくありません。

 

スタートを記念してキャンペーンが行われており、

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10月末日までポイント2倍です。が、下の方にさりげなく書いていますが、

 

どさくさに紛れて基本の還元率が下がってます。

 

今までだと100円でnanacoポイントは1ポイントで還元率は1%。

 

それが7pay導入と同時に0.5%に

 

ややこしいことにその代わりにセブンマイル(これまたマイラーからみると紛らわしい)という独自のポイントが別途付くらしく、この還元率も0.5%。

 

このセブンマイルなるものも1ポイント1円相当でnanacoポイントになるらしいから結果還元率は落ちてないよね、ってことなのかもしれないけど意味不明。

 

ポイントを別のポイントに交換する手間が増えただけのようにみえます。

 

ともあれ、これに7payを使うとキャンペーンでさらに0.5ポイントが加算されるようですので、結局7payの還元率は

 

キャンペーン中1.5%

通常 1.0%

 

ということで良さそうです。

 

LINE Pay使った方がいいですね。

 

なぜならLINE Payをセブンイレブンで使うと還元率は最低でも3%です。

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(確かめました)

7/11追記。ほぼ7pay潰しの様相。

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セブンイレブンで独自のコード払いを使うより他社の「LINE Pay」を使った方が良いというダメっぷり。後発で自らあげたハードルをまさかの迂回する戦法です。

 

そもそも独自の決済システムって顧客の囲い込みのためにサービス競争をしまくってるのが昨今の情勢のはずなんですが後から出てきて目新しいサービスがないのですから逆に衝撃です。

 

ユーザーからしたら7pay導入よりも、セブンイレブンでLINE Payが使えるようになったことの方がメリットが大きい。

 

マイルは貯まるか

還元率が低いのですから論じること自体無意味といえば無意味なのですが、セブンイレブンに関してはそれにとどまらない仕組みがあります。

 

すなわち、ANAマイルプラスです。

(以下、JALではなくANAの話です。)

 

ANAマイルプラスとは、ANA公式サイトによると

「ANAカードマイルプラス加盟店でANAカードでお支払いいただくと、クレジットカード会社のポイントとは別に、さらに100円または200円(税込み)=1マイルが貯まるサービスです。」

とのことです。

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(公式サイトより)

 

で、セブンイレブンはこの加盟店な訳です。

 

そうなると、私のようなANAマイルを貯めようとする人間が必ず持っているANAカードの場合、還元率は1%(クレジットカードのポイント)+0.5%(ANAマイルプラス加盟店ーセブンイレブンの還元率)で1.5%です。

 

ところでnanacoポイントはANAマイルに交換すると半分になってしまいます。

 

 500nanacoポイント=250ANAマイル。

 

最低交換ポイント数が500ですから500nanacoポイント貯めないと交換できません。

 

7payの還元率は通常1%ですから5万円使って250ANAマイル。

 

ANAワイドゴールドカードなら、5万円で750ANAマイルです。

 

…nanacoポイントを貯めてANAマイルに交換する人はほとんどいないでしょうが、交換先として公式サイトに載ってますからね。しかも、なんとなくお得っぽく。

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(nanaco公式サイトより)

 

ちなみにLINEポイントの場合、なんやかんやで8割くらいでANAマイルに交換できますから(ご存知ない方は「ANA LINEルート」などで検索ください)、3%の還元率として3×0.8=2.4%なので、5万円で1,200ANAマイル。

(そのために必要になるのがこちら)

 

結局コンビニやドラッグストアという領域だとLINE Payを使っとけば間違いないということになりますが、

 

セブンイレブンの店舗でも、7payよりもANAカードをApple Payに登録しといたほうがお得、仮にマイルを考慮しなくても差がないという有様です。

 

どうなる7pay

ということで、グループ全体をみたらお得なのかも(といってもヨーカドーとか?楽天なんかに比べたら限定的)、何かメリットはあるのかもしれませんが、全く見当たりません。

 

かくして冒頭の疑問が浮かぶわけです。

7pay、使う意味ある?

 

セブンイレブンといえば少し前には人手不足で深夜営業をやめたいという加盟店の悲痛な訴えに耳を貸さないブラックっぷりや、今回のテーマであるコード払いにコンビニで唯一対応していないなどにより「セブン離れ」などという言葉も産まれたくらいです。

 

ほとぼりが冷めたタイミングで満を辞して導入した7payが今度は散々な評価のうえ、いきなり不正アクセスの被害に遭うなどいきなり前途多難です。

 

https://togetter.com/li/1372899

(担当者が2段階認証を知らなかったのも反響)

 

こんな状態ですから「いくらなんでも改善するだろう」と信じたいです。この駄文が7pay、劇的改善の折にはそんなこともあったなと微笑ましく語られることを祈ります。

 

あとセブンイレブンには名作「ずっしりコッペパン」を復活させてほしいものです。

 

おわり。

 

楽天という不思議な隣人の話

私の中で楽天に対する評価ほど乱高下したものはないでしょう。

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しかし最近になってマイルを貯める観点から改めて楽天を客観視してみたところ「やっぱりまったくダメだな」と思った次第です。

 

本日は、そんなある男の楽天観についてのお話です。

 

良いも悪いも完全に個人の見解です。

 

楽天のいいところ

数ある楽天のサービスで、どこにも真似のできないのが

「楽天カードで貯まったポイントで投資信託が買える」

ところだと思います。

 

クレジットカードで金融商品が買えるというのもごく限られたカードだけだし、その中でも楽天に抜群の優位性があるのは、楽天グループがショッピング、美容、旅行といった生活関連サービスを幅広くカバーしているために、ポイントが貯まる機会が多いところでしょう。

 

カードで毎月3万円投資信託を購入したら毎月300円分の投資原資が生まれるだけじゃなく、楽天市場で買い物をしたり楽天トラベルで出張の宿の手配したりして知らず知らずにたまったポイントも投資に回せるのです。

 

最新版 投資信託はこの9本から選びなさい―――30代でも定年後でも、積立だけで3000万円!

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ある意味お金を増やすためのお金がタダなのですから意味がわからないくらいの破格のサービスです。

 

楽天のダメなところ

しかし。良いところといえばそれくらいのもの。(個人の見解です。)

 

結局、それ以外にこれといっていいところがないから、手間をかけて証券口座を楽天に替えるというところまでは至らないんですよね。

 

グループのサービスを使ってポイントが貯まってこそのメリットが、その他のサービスに魅力がないので結局ポイントはたまらないし。

 

美容院、ホテル、飲食店の予約はどこも似たり寄ったりなので楽天の悪いところだというのは酷というもの。

 

しかし、とにかく核となるべき楽天市場がダサい。なにより使いにくい。

 

なんともドンキ的な、乱雑なサイトデザイン。

検索しても思ったものが直感的に出てこない。

どれがお買い得なのかわからない。

 

ごちゃごちゃしたサイトからやっと目当ての品にたどり着いたら「この商品は品切れです」。

 

そんなことがしばしばあり、ポイント還元率にひかれて楽天市場を使おうとしても、挫折してAmazonに行ってしまいます。

ポイントの使いにくさではいい勝負ですが、ECサイトとしては安定。

 

楽天のダメなところ(マイラー目線)

それでもポイントがたまりやすいところを評価するとしましょう。

 

なにしろしょっちゅうキャンペーンをやっていて、「15倍」とか「40倍」とかやってますよね。

 

楽天のポイントは50%でマイルになりますから、ダサさと使いやすさになんとか目をつむって消費を楽天グループに集中して楽天カードで決済したら…?と思うわけです。

 

しかし、この楽天ポイントのキャンペーンには、ほとんど詐欺みたいなものがあります。

 

先日実際にあったのが、

「15%楽天スーパーポイントで還元します」

と言いつつ、めっちゃ小さい字で

「上限は800ポイントです」

…まぁこれは許すとして、

「期間限定ポイントで付与します」

と書いてあったのです。

 

決済してから気づきました。

 

どういうことかと言いますと、1%の還元率なら8万円買い物をしないと得られない大量ポイントが5千円ちょっとで得られると思いきや、「期間限定ポイント」。実はこれ、マイルに交換できず、楽天のサービスで使うしかないのです。

 

しかも、ポイントが付与されてから1ヶ月以内に使わなければならないという。

 

こういうのは楽天ユーザーには常識なんでしょうかね。

 

まあマイルにするために楽天のフリマでLINEポイントを買う(ペットボトルについてる「LINEポイントがもらえる!」とか書いてるシールを買う)とかいう方法もあるようですけど、この辺も楽天っぽいというか。スマートじゃない。

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こんなの…

 

いずれにせよ、楽天でしか使えない、すなわち使い道のない、有効期限も著しく短いポイントでまやかしの還元率を謳うのはやめてほしい。

 

楽天からしたら言いがかりでしょうけど、要するにポイントがたまりやすい、しかもマイルに交換できるっていうので満を辞して飛び込んでみたら全然そうじゃなかった、という話です。

 

しかし、間違いなく言えるのが

そもそもポイント制度があまりにもわかりにくい。

 

 

こうなると、投資信託を買うことができるというアドバンテージもいろいろと制約があるんじゃないかという気がしてきます。もはや調べていませんが。

 

私の楽天観

楽天はグループも巨大で、生活のあらゆる場面のサービスを提供しているので、うまく使えば便利でお得になりうるだろうとは思います。

 

効果的に使い倒している方もきっと多いでしょう。

 

しかし、どうにも自分には縁がないようで、どれ1つとしてメインで使おうという気にならないという不思議な存在なのです。

 

絶妙に「ちょっと惜しい」のクラスターと言いますか。

優がなく良が少なく可と不可しかない会社と言いますか。

 

ダサさや使いにくさを大量のポイントが補うかと思いきや、補いきれないうえポイントも使いにくかったという有様です。

 

 

というわけで、楽天の悪口しか書いてない気もいたしますが、いいところを発見したらまた書きたいと思います。

楽天スーパーポイント 5000円カード

なお、プロ野球の楽天は応援しています。

 

楽天流