親父の小言とボディーブロー

人生折り返しの子育て世代。世知辛い世の中を面白く生きるためのあれこれと雑記

(追記あり)年会費の元を取るなど到底不可能なクレジットカードの話

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コロナ禍で、そこに気付いてしまった人も多いのではないか。

 

SPGアメックス カードについてである。

 

先に言ってしまうと本記事で述べるような理由から自分はこのカードを解約したのだが、ある人柱の記録として参考にしていただければ幸いである。

 

さてこのカード、その年会費は31,000円(税抜)と高額。なんとなくお高いイメージのアメックス のカードの中でも、アメックス ゴールドよりちょっと高い。

 

しかし年に一度提携の「高級なホテル」の無料宿泊特典がつき、これには除外日がなく、すなわち繁閑に応じたホテル料金の違いを気にしなくてよいので、GWや休日前など料金の高い日に使えば、それだけで高額な年会費の元を取ることが可能と言われる。

 

自分は、これだけの理由でこのカードを申し込んだと言ってよい、

 

しかしである。

 

今年会費と引き換えにこの特典を手にしたわけだが(カードを解約しても、特典がなくなるわけではない)、とりわけ地方民にとって、この特典で年会費の元を取ることはおよそ不可能という現実にぶち当たっている。

 

まず旅行に行けない。

 

都市部では緊急事態宣言、おまけに当地では「県境を跨いだ移動」が自粛を要請されている。

 

強制力などないのだからという人もいるだろうが、それは田舎を知らない人の考えである。

 

自粛要請の中、これに従わず旅行に行ったことが発覚し、挙句万が一感染してしまったら、それは社会的死を意味するのが田舎というものなのだ。

 

それでも秘密裏に計画し、万全の対策をすれば?いや、ピュアな子供たちが秘密を守るとは思えないし、それを強いるのも親として間違っている。

 

かくして「年会費の元が取れそうな」このGWという期間に使えない。

 

もっともこの状況自体は、カードの責任ではないわけだが、ダメ元でカード会社に問い合わせたところ、甚だ疑問の回答が来た。

 

すなわち「旅行に行けないのに無料宿泊特典の有効期限はそのままなのか」に対し、「その通り。ご利用をご検討ください」というわけだ。

 

いや自粛要請に従う気ないんかい。

 

もう一つ見落としていたことがあり、いくら提携ホテルが高級と言っても、

 

そもそも一泊で元を取れるほど宿泊料金が高い日がそうあるわけではない。

 

しかも、提携ホテルが全て対象ではないというのも、地味に使いにくい。

 

言ってしまえば、「本当の高級ホテルは対象外」となっている。

 

だから、「そこそこのホテルの高い日」を選ぶことになるが、そこそこのホテルでは言うまでもなく元は取れないというわけだ。

 

実例で説明すれば、自分の場合、もっとも近場の提携ホテルを使うほかなかろうと調べてみたところ、GWの最も高い日でさえ33,000円、その他の日程で有効期間内の最も高い日が25,400円。

 

ハイシーズンでさえ元を取れないのである。

 

巷にはSPG礼賛情報が溢れているが、申し込みを検討している人、特に地方の人はよく考えた方が良いと思う。

 

ちなみにこのカードの特典はこれだけではないのだが、いずれも旅行に行く人向けなので当分は(要請や同調圧力を意に介さない人以外は)このカードでなければ、というものにはなり得ないだろう。

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さて有効期限は8月のこの特典、元を取ることは絶望的となったわけだが、夏前に次のチャンスは果たしてやってくるのだろうか。

 

それとも第5波、第6波の前に、あえなくさらわれていくのだろうか。

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2021.5.12追記

本日無料宿泊特典の有効期限の延長が発表されました。

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2022.1.3まで。

これはこれで常識的な判断だと思いますが、「元を取るのはそれほど簡単でない」ことに変わりはありません。

夏休みに少しでもいい条件で使えたら恩の字です。

 

 

 

 

 

サブスクからの卒業

今週のお題「〇〇からの卒業」

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はじめに

大きな買い物をした話は前回述べた。

www.kome100.com

 

今回は、そうした転機に際して、定期的に(時に知らないうちに)料金を支払っている、いわゆるサブスク系の整理をしたので、書き留めておこうと思う。以下、今回解約したサービスの数々を、その理由や解約方法とともに紹介していくので、しばしのおつきあいを願いたい。

 

なお文中の料金の中には、サービスに応じて個人差のあるものが含まれる。あくまで自分の場合である。

またサービスに関する評価についても、現時点での個人の見解に基づくものであるのでお断りしておく。

 

卒業したもろもろ


ネスレ定期便(6,000円/3か月)


概要 コーヒーのサブスクである。もともとマイルを貯めるために始めた。というのも、ネスレ定期便は、「ネスレ案件」という言葉があるほど陸マイラー界隈ではお得なサービスとして知られているのである。

 

解約理由 コーヒーはたまに飲むが、カートリッジはその辺でも買える。貯めるより必要な時に買えばよい。

 

解約方法 電話で解約するのが唯一の方法で、かつ一度では済まない。電話によりまず解約申込を登録し、後日折り返しの電話を待つことになるのだ。

 

ひとこと サイトから解約できないうえ、サイトも解約の案内のみならず、肝心のサービスの内容そのものも非常に分かりにくい。今時珍しいユーザーアンフレンドリーなサービスである。なおコーヒーは普通に旨いし、コーヒーメーカーがただで手に入るので、家電量販店で買うよりは、始めはこのサービスを利用するのを進める。

 

 



SPGアメックス(31,400円/年)


概要 アメリカンエキスプレスカードのいわゆるゴールドカードである。年会費は高いが、年会費以上の特典が受けられるというので、アメックスカードでは一番人気だそうである。中でも高級ホテルの無料宿泊特典というのがあり、条件によってはこれだけで年会費の元をとることができる。私も、「年に一回くらい旅行するだろう」という気持ちで入会した。

 

解約理由 一番はやはりコロナ。「年に一回くらいは」の旅行もままならないのは周知のとおり。それだけでなく、「条件によっては」元をとれるというのがミソで、要はホテルの宿泊料金は季節により変動するので、高いときに泊まれば得をし、安いときに泊まれば損をする(元をとれない)わけだが、田舎ゆえに利用できるホテルの選択肢は狭く、かつそれらが年会費以上の料金の時に都合よく泊まれるということは、調べた限りなかったのである。

 

要するに、元を取れないのだ。ホテルの無料宿泊が魅力だという方は注意したほうがいい。もっとも、余裕で元をとれる人もいるだろうから、そうした方にはおすすめだ。

 

解約方法 カード裏面の電話番号に連絡すればOK。

 

ひとこと オペレーターとのやり取りで、同様の人間はおそらく多いのだろうというのを感じた(エビデンスはない)。「今はポイントを貯める時期ではありますが・・」とのコメントも寂しげであった。

 

医療保険(約3,000円/月)


概要 アメックスカードの利用者向けに勧誘された医療保険であった。補償内容はよく知らない(解約した以上調べる気にもなれないのでご容赦を)。カード入会後ほどなくして電話で勧誘があり、加入した。

 

解約方法 カード解約とともに、自動で契約が終了する。

 

ひとこと もともと主保険におまけしたものだったのでなんということはないが、ETCカードもアメックスで、これも解約になったので、別に調達しなければならないのは億劫である。カードの解約時に注意したいことの一つである。



Kindle Unlimited(980円/月)

 

概要 Amazonの本読み放題サービス。たまたま読みたい本が「登録すれば無料で読める本」だったので、読んだら解約するつもりで登録し、案の定そのままになっていた。

 

解約方法 Amazonのアカウントページから解約

 

ひとこと Amazonといえばサブスクの罠をあちこちに仕掛けることで有名である。気が付いたらAmazonプライム会員、気が付いたらAmazon musicも有料のunlimitedになっていた、など。

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Amazonのアカウントサービス>注文履歴をチェックしてようやく罠にはまっていたことを発見することがある。 

 

 

今回も、先に述べた通りの経緯で契約したのだが、結果として「無料で読める本」を、980円で買ったに過ぎない結果となったのである。なお、Kindle端末自体は文句なしにいいものであり、「読み放題」には気をつけるべきだということなので念のため。

 

 kindlepaperwhiteの真価は、実は「文字サイズが選べる」ということだと思う。なにしろ中高年、文庫本の文字が見えにくく、眼鏡をとってくるのが億劫で、結果本から遠ざかるということがあるのだが、これならその心配は無用だ。


自動車保険(△2,000円/月)


概要 これは、意識して行ったものではないが、ディーラーに車検を出したらお得な見直しを指摘され、そうした次第である。例えば、新車時は車両保険に入るが、車両保険は高額なので、年数を経たのちに車両保険は外すという人は多いと思うが、今回はそういう「見直し」ではない。何のことはない、同じ補償内容で、会社の組合を通じて契約さえすれば安くなるというからくりがあったのである。なんと月額2千円も下がった。

 

解約方法 ディーラーがやってくれた。なおそれまでの保険は解約することになるので、前の担当から諸連絡の電話が入るのが若干鬱陶しい。

 

ひとこと 家や車は個人の話と思いがちだが、会社の福利厚生もチェックしないと損をする、また保険は付き合いで入るとこれまた損をする場合があるというのが教訓である。

 

有料アプリ(3,800円/年)

 

概要 自分の場合、ヨガ(3800円/年)、ピアノ(9800円/年)、家計管理(480円/月)、写真ストック(6000円/年)を利用しているが、ヨガをやめた。

 

解約理由 厳密には、サブスクをやめただけで、期間いっぱい利用するつもりである。やめたのは、1年の間には、挫折するか、新しいのに挑戦したくなるか、いずれにせよ見直しの機会がくるはずで、「ウッカリ更新」を避けるためである。


解約方法 アップルユーザーなら設定>AppleID>サブスクリプションから。案外これを知らず、漫然と定額料金を払う人もいるようなので、たまに点検することを勧めたい。

 

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ひとこと 同様の理由からピアノもやめておくかは迷うところだが、まだ全貌がつかめない。家計管理は便利だし、写真も安心して使えるので、これらは当面は使い続けると思う。不便になっては意味がないのだから。




番外編

今後確実にやろうと思っているのがNHKの解約である。テレビを見ないのに、テレビがあるだけで金をとられる、さながらヤクザのみかじめ料をお国が認めているというのが受信料制度なのであるが、悪法もまた法なり。「テレビがありません」と嘘をついたり、毎回居留守を使うのも気が引ける。適法に受信料を払わないためには、テレビをもたなければよい。

 

4Kモニター(チューナーレス)を購入する予定である。TVチューナーがないとはっきり言ってテレビと比べてお買い得感は減る(「ない」のに、むしろ高い)が、手切れ金だとおもって快く払うつもりだ。それにしても、テレビとは、最大の娯楽だった時代もあったというのに、今となっては番組の質はNHK,民法問わず劣化の一途、凋落ぶりのなんと甚だしいことか。技術だけが虚しく映すもののないもののために進化を続けている。そしてその受信料は2,170円/月。FireTVと、子供が小さい時だけディズニーチャンネルでも契約しとけば充分であろう。NKHはまさに不要なサブスクの本丸といえると思う。



終わりに

改めてこの数日で断捨離したものの多さとインパクトに驚いた。実に年間約8万2千円

決してこれは、無理して、不便になることを承知で切り詰めた結果などではない。いわば、少なくとも今の自分には不要のものを整理してみた結果なのである。

 

サブスクは確かに便利で人の生活を豊かにしてくれるものだが、一方で無意識の搾取を許すものだというのを痛感した次第である。サービスも定額なら、自己点検もまた定期に行う必要があるというのがサブスク時代の処世術なのであろう。

 

 実は車も重要な検討対象である。走行距離の多い田舎では所有の方が有利である場合が多いだろうが・・。

 

賃貸か持ち家かについての結論

 

買うか、借りるか。それが問題だ

 

 家は買うほうがいいのか、賃貸の方がいいのか。

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とりわけ子供を持つ社会人の多くの人にとっては避けては通れぬ問題であり、長年多くの議論を呼んでいる。

 

御多分に漏れず、というか、いささか普通の人よりは幾分遅いタイミングであるが、私もこの問題と向き合うことになり、この度自分なりの結論を導いたのでご紹介したいと思う。

 

賃貸派と持ち家派の対立

この問題をめぐる二つの対立する立場を従来の慣例に倣って「賃貸派」と「持ち家派」と呼ぶ。

 

主要な論点については多くのサイトで紹介されているので、およそこの文章にまでたどり着くような方であれば、だいたい頭に入っていることだろう。


おさらいに両者の立場をまとめると、それぞれがメリットと感じるであろう点は

「賃貸派」

  • 引っ越しがしやすい
  • 修繕費がかからない
  • 住宅ローンや固定資産税がかからない

「持ち家派」

  • 好きな家に住める
  • 資産になる
  • リフォームができる

一方、デメリットとしては

「賃貸派」

  • 物件の選択肢が少ない
  • リフォームができない
  • 一生家賃を払う

「持ち家派」

  • 引っ越しがしにくい
  • 自分で修繕しなければならない
  • 購入時の費用負担が大きい

 

ということになろうか。

 

もっとも、どんなに論点を挙げても答えが出てくるわけではない。

 

結局は自分のライフスタイルに合わせて考えるしかないですねということなのだが、それが、特にもこういう不確実な時代、とにかく多様性を是とする風潮などによって、一層難しい課題になるのである。

 

さらに、自分が散々調べた中では、いわゆる識者のこの問いに対する答えは、圧倒的に「賃貸派擁護」が多いように思われた。

 

理由として、特にも自分を悩ませたのが、「家は買った瞬間から資産価値が下がり続けるから、一生賃貸の方が損をしない」というものである。

 

わかりやすく言うと、5千万円の家を買った次の瞬間に、その家は4千万円の価値しかなくなる(額は極端な例えです)というわけで、住宅市場においては間違いなくそうであるとは思う。人の手に渡った瞬間に中古なのだから。

 

また、高齢者が今後どんどん死んでいくことになるのは間違いなく、「空き家が今後爆発的に増えるから、供給過多になる結果住宅の価値が下がる」という指摘も的を射ているようにも思われてくる。

 

こうなってくると、「賃貸派」と「持ち家派」の対立は、どうにも賃貸派の方に分があるように感じられてくる。

 

 考察

しかし、 結論から言って自分は持ち家派となった。

 

以下、上に述べたような賃貸優勢を超えてそこに至った考察を、いささか自己弁護の感もあるが、以下に記してみたい。

 

「賃貸のメリット」はメリットなのか

まず、自分はこれまで「どちらかと言えば賃貸派」であった。

サラリーマンの悲しい定め、引っ越しはつきものだ。

同業者にも「家を買ったら即単身赴任」というのがザラにいる。

引っ越しが気軽というのはなるほど魅力だ。

 

ローンを抱えないというのもよい。さらに、わが会社は単身赴任だろうがなんだろうが、家賃負担があれば住宅手当が出るいい会社だ。

 

修繕費や固定資産税とも無縁!いまさら家など買えるかと言いうわけである。

 

しかしである。

 

引っ越しが気軽と言っても、その手間は一緒である。しかも、独り身ならいざ知らず、家族を抱えて「引っ越しが気軽」もないものだ。

 

妻は仕事を、子供たちは学校を簡単には変えられない。これからは一家での引っ越しより単身赴任が最初の選択肢になるのが当たり前だ。

 

また、なるほどローンは抱えないに限る。

 

しかし手当があるとはいえ、家賃負担はローン並みにかかる。家族向けの物件となるとなおさらである。さらに、定年がいずれやってくるときに、収入も激減(下手すりゃゼロ)する中、定年後もその生活を維持できるだろうか?

しかもこの不確実な時代だからこその持ち家ということもある。実際にコロナで職を失った賃貸派が家賃を払えない地獄絵図はすでに現実のものとなっているのだ。

 

そう考えると、結局、定年後の「終の棲家のための準備」を、お気楽な賃貸生活と並行してやっていくということになるではないか。手当は結局それに消えるし、のみならず、不足するのである。

 

なお固定資産税、小さな話だが一応書いておくと、条件次第だが税控除でペイできるケースが多い。自分の場合はむしろプラスになるようである。

 

田舎における家の価値

 次に、以下は持ち家派のメリットを擁護するものとなるが、好きな家に住めるという点、資産になるという点について考察したい。

 

好きな家というのは、確かに住宅は世の中にあふれており、選び放題であるかに見える。しかし、田舎で家を探す、住むというのは、やはり「間取りと家賃が条件に合っていればOK」ということでは済まない

 

持ち家には望めるが、賃貸では決して望むことができないものがある。

 

庭や畑などの土地である。

 

多くの人にとっては重要でないかもしれないが、自分がここにこだわるのは、幸いにして田舎に住んでいるからには、自然とともに生きて土から食料を得るような暮らしを―完全でなくともーしたいし、子供に伝えたいと思ったからである。

 (こうした考えに最も影響を与えた一冊である)

 

それを実践するには、賃貸では絶対に無理なのである。

庭付き一軒家を運よく見つけたとして、「好きに耕作してください、返す時はそのままで結構」なんて物件は絶対にない。

 

土地を含め、資産としての側面も大きい。

 

先に家は買った瞬間から資産価値が下がるという視点を紹介したが、それは売る場合、貸す場合すなわち家で稼ごうとする場合の話だし、ローン年数が長いと「それほどの価値のないものに払うコストが見合わない」ということもあるかもしれないが、これに該当しなければ問題ではない。

 

さっさと払って住み続ければいいのである。

そうして、子供に引き継ぎ、子供がいらなければ、売って生活の足しにしてもらえばいい。それぐらいの気持ちなら、決して「損」はしない。価値は減ってもゼロやマイナスにはならないのだから。 

 

家とはなんだろう

結局、いろいろ書いてきたものの、最大の決め手は子供の存在と言えるだろうと思うので、最後にその点について書き残したいと思う。

 

どっちが得かという打算だけで考える話ではないのである。

 

家が子供たちの成長を見守り、子供たちが帰ってくる場所であるということ。

 

それが愛着のない仮の家でいいわけがないではないか。

 

こうしたある種おセンチめいたものは住宅メーカーの術中にはまっているような印象を与えるかもしれないし、事実自分もかつてはそのように考えたことがあった。

 

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しかし少しづつ大きくなっていく子供たちを見ていると、そして「人生折り返し」となった今、自分が生まれた家に対し抱くようになった感慨ーーー若かりし頃の生家に対するイメージというのは、コンプレックスを増幅させて過ごしたような思春期の記憶と相まってほとんどネガティブイメージしかなかったものだが、なぜかそれが急激に尊いものになってきたのだーーーそういったものを考えると、家はやっぱり特別なのではないだろうかと思うようになってきた。

 

子供たちが大人になったときに抱く家の記憶、そしてそこにある親の姿とはどんなものだろうか?そう考えると、ほとんど自分には選択肢はなかったというわけなのである。

 

 

         

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中高年のダイエット方法について(途中経過)

 

 


はじめに

先に、ダイエットを始めたいきさつや効果的なメソッドを見つけた話を書いた。

www.kome100.com

 そこで、紙幅の関係で触れなかったが重要なことが一つある。
言うまでもない、食事制限である。

本稿では、一応減量に成功しつつあるとみられる食事方法と、出来るだけ空腹感を感じずに済むおすすめ商品をご紹介したのち、今後取り組むべき課題も明らかになってきたので、併せて世に問いたいと思う。

なお、途中経過でありいまだ模索中だ。とはいえ、この方法で2か月で4kgの減量を実現したので、効果があることだけは確かであるので念のため。


ダイエットの基本

※基本のキ。ダイエットはカロリーの収支だということが分かっている人は読み飛ばしてください。

およそダイエットに興味がある諸兄ならば耳にタコ、釈迦に念仏であろうが、ダイエットはカロリーの収支だ。
運動しないで食ってたら、は言うに及ばず、消費する以上に食ってたら決して痩せないのである。

もう一度言う、消費する以上に食ってたら決して痩せないのである。

この明確な事実!しかしそれを直視できない人の多さは、そのままダイエット産業の隆盛につながっているかの如くである。

つまり、それだけそれは、人の欲求に対する弱さゆえに、簡単にして難しいものなのだということであるが。

話を戻すと、ダイエットはカロリーの収支。

「消費カロリー」よりも「摂取カロリー」が多ければ、余分に摂取したカロリーは脂肪として体内に蓄えられるから太る。
痩せるためには、消費カロリー>摂取カロリーの状態にしなければならない。

だから、自分が一日に必要なカロリーを把握し、それ以上に摂取しない(+運動で消費する)ということに尽きる。

自分に必要なカロリーはいろいろなサイトで計算できる。
https://joyfit.jp/aojoy/health_column/post03/

参考までに自分の場合、1日に必要なカロリーは2500キロカロリー程度である。
これは、年齢と普段の運動量に左右されるが、「人生折り返し」の年齢に加え、仕事柄運動量は低いので、そんなに低いのかというレベルであった。思えば

「体重の増加がやばい」


と感じていたころは、夜食こそしないが、朝昼晩とがっつり食べて、よく菓子パンを食べていた。

20代で運動していれば消費できるレベルだが、自分では明らかにオーバーカロリー。太るのは必然というものだ。

だから、まずは1日に必要なカロリーを把握すること、

そして、「食べ過ぎない」と「運動する」の合わせ技で、消費カロリー>摂取カロリー状態を習慣づけるということなのだ。


痩せる食事の実践例

まず、紆余曲折を経て、今自分が日常的にやっているのが以下のとおり。

 

朝 家で、普通に、一般的なごはん、みそ汁、納豆、卵といった朝食を、普通に食べる。メニューはこだわらず、出されたものを黙って食べる。


昼 会社で、クリーム玄米ブランを食べる。

 

夜 家で、スープ春雨を食べる。

 

朝で多めの900キロカロリー、昼と夜の合計で驚異の350キロカロリーである。
加えて、ヨガエクササイズで150キロカロリーは消費している。

そら痩せるわ。

ところで、空腹との闘いは辛い。もっとも、のちに述べるようにそれは、最初のうちだけであり、すぐに慣れた。
この戦いに勝つ助けとなるのが以下のような食事であるので、参考までに書いておきたい。

  1. 噛み応えがあるもの やはり「食ってる」感じがするし、時間がかかるので満腹感‥とまではいかないが食べた実感が得られやすい。おすすめはクリーム玄米ブラン。味のバリエーションは豊富だが、私はブルーベリーとクリームチーズと塩バターのローテ。それ以外は飽きる。

     

  2. 辛いもの 辛い食材は食欲を刺激するという説もあるが、それはおそらく、適度に辛い場合の話である。このタイヌードルは、日本人の事情などお構いなしの辛さで、食えるものなら食ってみろと言わんばかり。しかし春雨の量もそこそこあり、これまた空腹感を感じない。もちろん、めちゃくちゃ辛い中にも癖になる後引くうまさがあるという印象である。どちらもうまいが私はチキンの方は辛くて完食できない。とはいえ、「食べた感じがするローカロリー食品でおいしいやつを1つだけあげよ」と言われたら、自分はこれを推す。

     

     

  3. 安いもの 食事を減らしているのに、「置き換えダイエット」なる高額商品を買ってエンゲル係数を上げるがごとき愚は避けたいものである。コスパの良いものを選ぶことによって、「痩せるしお財布にも優しい」というのは地味にモチベーションアップにつながっている。逆の「太って無駄金を使う」もまた真である。

 

今後の課題

 最初こそ辛かったが、空腹との戦いはせいぜい1週間である。

 そこを過ぎれば、胃が小さくなる感覚がある。かつて食べていたものが入らず、また入れようという気にもならないのである。

 

 今の課題はそんなところにあるのではない。

 

 体重の減少が、どうも脂肪から先ではなく筋肉から減っている気がするのだ。

 よくCM等で腹の出た人が痩せたら腹筋が割れている画を見るが、当たり前だが嘘である。感覚的には、腹回りは思ったより落ちないが足が細くなっていくような嫌な感じだ。これも、中高年のゆえであろうか。

 

 結論から言うと、先に述べた食事は、体重を無理なく減らすのには大いに貢献したが、身体にとって決して好ましいとは言えず、今後は筋肉で体重を増加させなければならないという危機感を覚えているということだ。

 

  そこで今は、プロテインを朝食前と就寝前に摂取しつつ、ヨガエクササイズに筋トレ要素の多いものをチョイスするようにして、この課題に向き合っている。

 いささか迷走の感もあるが、この結果についてはまたレポートすることにしたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もしもピアノが弾けたなら

と、不器用な男の切ない恋心を歌ったのは西田敏行であったが、 

もしもピアノが弾けたなら

もしもピアノが弾けたなら

  • 西田敏行
  • 歌謡曲
  •  
  • provided courtesy of iTunes

 今回は、「だったら練習すればいいではないか」という心境になったという話である。 

 

 

はじめに

冒頭の西田敏行の曲の歌詞は以下のようである。

もしもピアノが弾けたなら

思いのすべてを歌にして

君に伝えることだろう

雨が降る日は雨のよに

風吹く夜には風のよに

晴れた朝には晴れやかに

だけど僕にはピアノがない

君に聴かせる腕もない

心はいつでも半開き

伝える言葉が残される

アアアーアア

............残される

 

1981年の作品ということだからリアルタイムではないのだが、自分にとってなんとなくピアノと言ったら思い出す曲であることに気づく。同時に歌詞の印象からであろうか、ピアノというのは誰もが弾けるものではないのだという先入観は、思えばこれから来ているのではなかっただろうかと思ったりする。

 

今に至るまで、ピアノへのかすかな憧れと、それでいて住む世界が違うものといったある種の縁遠さを感じながら年を重ねてきたのであるが、思いがけずそれが身近なものとなり、今更新しい趣味の扉を開ける羽目になったので、本日はその顛末を記そうと思う。

 

きっかけ

きっかけは、意外なことでも何でもないのだが、保育園に通う愛娘がピアノを弾きたいと言い出したことである。

タイミングよくクリスマスという後押しがあり、間もなく我が家に保育園児にはやや贅沢なキーボードがやってきた。

 

そしてそれは、多少予測できたことだが、今のところ娘の興味は引いていないようである・・・

 

しかし、当然話はそこでは終わらない。

 

娘のためのキーボードだが、いじってみるとなかなか面白い。バンドの真似事をしていた自分にはコードの知識だけはあるので、ギターを引っ張り出すのは億劫だが、そこにあるものを鳴らす分には気楽だ。そうして、コード弾きだけじゃなく、メロディも奏でたいという欲求が出てきた。

 

もう一つ。娘がピアノを弾くというのは男親にとっての憧れだ。

 

今は興味を示さなくとも、いつかその時が来た時に、自分が教えられるレベルになっていたら、その夢に一歩近づくことができるのではないか。また親の株も爆上げというものである。

 

それなら、基礎から勉強しておくのが得策だというわけである。

 

最悪でも、自分が弾ければこの高価なおもちゃが無駄になることもない・・。

 

そうした経緯から、ピアノは私の新しい趣味となった。

 

ピアノと書いたのは、キーボードを買い与えた娘のために、自分は電子ピアノを買う羽目になったからであり、間違いではない。

 

私は単身赴任をしているので、家のキーボードは使えない(逆に単身赴任先の住まいでコソ練ができる)。このため、どうしても練習用の「鍵盤」は必要だった。ただせいぜい安いキーボード、なんなら鍵盤だけあればよかろうと、最初は思っていた。

 

ところがそうはヨドバシカメラの問屋が卸さなかったのである。

 

大人(初心者)のピアノ選び

選定基準

まず、全くの初心者で、漠然と「ピアノ」に興味がある、少し前の自分と同程度のレベルの諸兄を頭に思い浮かべつつ書くと、キーボードとピアノは別物だということをまず指摘しなければならない。

 

黒と白の鍵盤が並んでいるものがみなピアノなわけではないのだ。

 

細かいことは省くが、ピアノをやりたい、やらせたいなら、ピアノを買わないといけないのだ。省きすぎると伝わらないので大事な点を一つだけ書くと、鍵盤を押した感じと音の出方が両者は全然違うから、キーボードが弾けてもピアノが弾けるようになるとは限らない。少なくとも苦労する。

 

そうはいっても初心者だ。ピアノというのは高価なので、本物のピアノ(電気コードでつながっていないやつ)をいきなり買うわけにはいかない。

 

こうした点を総合考慮すると、選ぶべきは電子ピアノ、そしてわたくしと同じような大人かつ初心者が選ぶべきモデルというのは、調べに調べた結果、2つしかないことが分かった。

 

ところで、コロナ禍でピアノの売り上げが伸びているという。「おうち時間」なるものが増え、人々が手に入れた自由時間を生かすべく新たな趣味を探しているのだというが、本当だろうか。

 

ともあれ、初心者の私がこれから書き記そうとする「初心者向けピアノの選び方」など誰が見るかということだが、おそらく同じ悩みをもち逡巡する人々が世の中に増えている可能性はあるということだから、参考になる人もいるであろうということで意を強くしたいと思う。

 

私の選んだ基準(初心者だということを考慮しつつ、おそらく、いくら初心者でも妥協しないほうがいい基準)は以下のとおりである。

  • 高額でない

本物は論外として、必然的に「電子ピアノ」と呼ばれるものをチョイスすることになるが、その中でも、できる限り安いほうが分相応というものである。

万が一挫折した時のダメージを最小限にとどめる必要もある。

 

  • ピアノである

最も重視したのが、鍵盤の感じがピアノと同じであること。ピアノは、鍵盤をたたくと、連動したハンマーが弦を打って音を出す。だから、叩いていないときは音が出ない。一方キーボードは鍵盤を「押した」ときに音を出す。おのずと鍵盤のタッチの仕方が代わってくる。これが別物たる所以であるので、「自分はピアノではなくキーボードをやるのだ」という奇特な人は別として、この「打鍵感」が最も大事だと思う。

 

また、「ピアノであること」は他にもいろいろあり、初心者が語るべきかどうか迷うことろにあるのが本物と同じ「88鍵」を揃えるものであること、というのがあるので一応入れておく。中には少ないものがありサイズ(横幅)が抑えられて魅力的だが、弾けない曲が出てくるという。

 

  • できるだけ小さいものである

これは特に自分の事情だが、部屋が狭くなるのは困る。よって、既存のテーブルに置けるタイプのものにこだわった。

もちろん、鍵盤が小さくなっては練習にならない、ということは、奥行きと高さに関する問題だということになる。

なお、テーブルにおけるタイプでも、別売りで専用台を買うことはできるので、必要なら買えばいい。

 

候補は2モデルしかない

大人と言わずとも「初心者が最初に買うべきピアノは何か」というのは昔からあるテーマのようで、ネット上には多くの情報があふれている。しかし、それらを総合すれば、今日ではおおむね以下の2モデルに集約されるようである。

価格コムの人気順でも1,2を争う両者であることもそれを裏付けている。

身もふたもないが、このうちどちらを選ぶのかというのは、結局は好みなのである。

 

CASIO Privia PX-S1000 

まずはカシオ。スイッチの類もタッチ式であるなど無駄がなくとにかくスタイリッシュである。発売時期も次のヤマハに比べると新しい。

 

 

この先生はCASIO推しである

 

 YAMAHA P-125  

もう一つの雄、YAMAHA。私はこちらを選んだ。

条件的にはCASIOの方がよいのだが(特にサイズの面で)、結局は好みの問題、なんとなく古臭い感じがよさげに見えたのである。

あとは、全くの偏見であろうが、Casioと言ったら計算機、楽器感のするヤマハの方がいいと思ったのである。クソみたいな理由ですみません。

 


これからピアノを始めたい人におすすめの電子ピアノ YAMAHA P125

この先生はヤマハ推しである。ピアニストの評価も真っ二つ、くどいようだが要は好みなのだ。

 

なお両モデルとも6万円前後である。

無知だった自分は意外に高いという印象を正直受けたが、今では「およそピアノを名乗るためには最低ライン」と理解している。

 

最低ラインと言っても、もちろんなんの不満もないし、チープな感じもない。

(品質に関してのインプレッションはできた身分じゃないので後に譲りたい。)

 

大人(初心者)のピアノ練習法

 

独学ということについて

 さて、かくして狭いわが単身赴任先の部屋に密かに(娘には内緒にしている)長尺物がやってきたわけであるが、以下その練習方法について記そうと思う。

 

初心者がはなはだ僭越だが、「変な癖をつけないこと」は大事で、初心者であるうちにそこに気づいたことは意味があると思うので、主にその点をシェアしたい。

 

すなわち、先に述べたように私はバンドの真似事をやっていたこともありコードの知識がある。ギターに比べ、ピアノのコードは比較的覚えやすいし、指も痛くならない。

 

コードとは和音(ドミソとか)であるが、初めのころ親指と人差し指と中指だけで鍵盤を叩いていた。3本で抑えられないコードがまれに出てきたら小指のお出ましを願うといった具合である。

 

少しピアノをやり始めると、ほんの少しの期間このやり方をしただけなのに、変な癖がつき、矯正が大変なのである(もちろん、矯正しないと上達の妨げになる)。

 

だから、独学でやるというのはできれば避けたほうがいいと思う。

可能であれば私も習ってみたいものだと思うが、さすがにそれは時間とお金が許さない。

だいたい、ど田舎なのでそんな場はない。

 

(オンラインは魅力的だ)

 
 

ピアノ練習アプリという救世主

そんな時に出会ったのがこいつである。
JoyTunes がおくる Simply Piano
JoyTunes がおくる Simply Piano
開発元:JoyTunes
無料
posted withアプリーチ
 
 
年額9,800円(3カ月4,900円、6カ月7,300円)となかなかの有料アプリだが、市井のピアノ教室に言ったら一コマウン千円である。
 
使い始めた感想としても、決して高いとは思わない。だいたいタダでピアノを習得しようなど無理があるというもの。
 
使い始めて日が浅いのでその良さのすべてを語りつくすことはできないが、これまで使ってみた感想を述べたいと思う。
 
1 基礎をみっちりやれるところが良い
 今、楽譜の読み方と正しいコードの抑え方をやっている。基礎のキからである。(コースには選択肢がある。)
 
 正しく読めて音を出すことができているかは、スマホのマイクで拾って、厳密にチェックされる。
 
 また、アプリの教えを守り、先に述べた適当な抑え方を一から矯正している最中であるが、楽譜の流れ方(スクロール速度)もちょうどよく、根気よく手に指の役割を覚えこませるにはもってこいだという感じがする。
 
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 ちなみに、ピアノは10本すべての指を使うもののようだが、利き腕であるはずの右手薬指が一番反応が悪いということを発見した。いままで意識することもなかった指を意識的に動かすというのは、大人(中高年?)の趣味としてある種特別な意味を持つことなのかもしれない。脳トレ的な意味でも。
 
2 その気になれるところが良い
なにもピアニストを目指すのではない、人生を豊かにするために、楽しむためにやるのである。
 
音楽の楽しみは演奏にあるのだから、早く演奏がしたいというのが人情というものだ。このアプリの気が利いているのは、基礎練習の中にも有名な楽曲と合わせて、そこまでのスキルで演奏する(している気になる)ことができるなど、楽しさを重視した工夫がなされているところである。
 
楽器をやったことなどなくとも、音楽の楽しさは「合わせる」ところにあるというのは理解しやすいのではないか。 
 
カラオケも伴奏に合わせて歌うものだし、このアプリの場合だと有名な楽曲に自分の伴奏を合わせたり、伴奏にメロディを合わせたりするわけだが、それがピタッとハマるところに快感を覚えるわけだ。
 
そしてそれがもっと上手くなりたいというモチベーションにつながる。
 
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音楽って素晴らしい。
 
この感覚を、学生の時分以来の音楽で再び味わうことができるとは思わなかった。
 
3 苦痛を伴わずステップアップできるのが良い
 
なんとなくピアノ練習のイメージといえば、地味な反復練習をひたすらやり、楽譜を読みこなすまでドレミを書き、弾いてるより書いてる時間が…と言ったものだったが、上に述べたような作り込みによって、ピアノに向かうのが楽しい。
 
苦行の先にしか光はないのが習い事の世界と思っていたが、本当に良い時代になったものだと思う。
 
今はこのテクノロジーを先生に、行けるところまで行くつもりである。
 
「帰ってくるたびに謎にピアノが弾けるようになっている」ことを娘に不審がられる日は、そう遠くないかもしれない。
 
 

(オマケ)あると便利グッズ

そういえば、私の部屋事情では生音をガンガン鳴らせる環境ではないので、端からヘッドホンはマストであったが、それに加えて、電子ピアノだけに音声をスマホに繋いでアプリをより効果的に使うことができるのがありがたかったので参考に載せておく。

 

ヘッドホン

こだわり始めるとキリがないヘッドホン。変換プラグ(太い穴用)が付いてればとりあえず音楽用ってことで。

ちなみに上のYAMAHAは、ヘッドホンジャックが2個あり、連弾が可能だ。使わんけど。

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カメラアダプタ&変換ケーブル

Apple Lightning - USB 3カメラアダプタ

Apple Lightning - USB 3カメラアダプタ

  • 発売日: 2016/03/23
  • メディア: Personal Computers
 

 

セットで揃える。変換ケーブルから出力したものをカメラアダプタを介してiPhoneに繋ぐ。

 

これにより、アプリでの「正しく演奏できているか」のチェックの精度が上がる。

これがないと、チェックはピアノの生音をiPhoneのマイクで拾うことになるので、ある程度の音量をキープする必要がある。

これでは夜中の練習は厳しい。

 

上の3点セットで、いつでも気兼ねなく快適に練習し放題。


おわりに

習い事、新しい趣味、とりわけ楽器というのは、「始めるなら早い方がいいもの」の代表として語られがちだ。指が固く覚えが悪い大人が…というわけだ。

 

まして、「昔取った杵柄」ですらない、完全に初めて触れるものなら尚更というもの。

 

しかし、今回の経験は、時代は変わって、これらのハードルは劇的に下がったのだということを痛感させるものとなった。

 

ピアノがこれだけ安くコンパクトになり、オンライン講座からアプリまで用意されているのだから。

 
テクノロジーが人の可能性を広げ、幸福に貢献したのだ。大袈裟かもしれないが、その恩恵に感謝して、酒と惰眠に割かれていた時間を有意義に使いたいと誓う今日この頃である。
 
蛇足ながら、読み返しても「初心者が何を言うか」と自嘲するのだが、上達した暁にこの駄文を微笑ましく読むことができるかもしれないという期待の方が勝る。
 
何かを始めたい誰かと、5年後くらいの自分のために、恥を忍んでネットの澱みに笹舟を流す心待ちで記事を世に送りたい。
 

 



 
 
 
 
 

中高年のダイエットを語る

 

はじめに

この正月からダイエットに勤しんでいる。

生まれて初めてのことだ。

自慢ではないが、体重を減らさなければと思ったことがないのである。

 

ところが、ここのところは運動不足に加え、認めたくないものだが、加齢のせいであろう、同じ食生活をしていてもてきめんに腹回りに肉がつき、落ちなくなってきたのである。

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 ウォーキングと私

初めに取り組んだのはウォーキングであった。

これは、王道のダイエットと言えよう。

ダイエットといえば有酸素運動、有酸素運動と言えばウォーキングである。

 

初めのうちは一日5キロ以上のノルマを自らに課し、毎朝食事前にせっせと歩いていた。

 

ところがこれは、長く続かなかった。理由は以下の通りである。

あまり効果を実感できない

・膝への負荷が気になり始めた

・飽きた

・寒く外に出るのがおっくうになった(積雪がとどめとなった)

 

思うに、「歩く」などというのをエクササイズとして目的化させるのがそもそも自分には無理だったのだ。

 

田舎の人は都会の人より運動不足になりがちというのは徐々に広く知られるようになってきたが、これは、田舎は車社会で、都会の人ほど日常生活で歩くことがないからである。

 

歩くなどというのは必要に迫られてやることであり、寒さに耐えながらあえてやることではないのである。

 

なにより、―結論を出すには時間が足りないことは承知の上だがー全く手ごたえを感じないのである。

 

 本命に出会った

ヨガとワークアウト

そんな自分が、今確実に手ごたえを感じているのが、ヨガである。

 

エクササイズアプリ、「Asana Rebel 」。

 

ダイエット情報を漁った結果によるGoogleのアルゴリズムであろう、SNSの広告に出てくるようになったこちらを何気なく使い始めたのだが、これが思いのほかいい。

Asana Rebel: Get in Shape
Asana Rebel: Get in Shape
開発元:Asana Rebel GmbH
無料
posted withアプリーチ
 
 
 
ナマステ感の強いゴリゴリのヨガというよりはヨガ&ワークアウトとでも言おうか、「ヨガベースの体力づくり」的なエクササイズアプリである。
 
 
はじめに、有料である(年額3,900円)のでお断りしておくが、たしかにyoutubeなど無料でエクササイズ動画を提供している人もいるが、こうしたものは広告が煩わしく、見せるほうもアクセス数稼ぎで過度な演出に走りすぎなど、とくに集中したいエクササイズ系には無料コンテンツは向かないと思う。
 
(良い点)
  • エクササイズが豊富であり、レベルに応じてできる点
基本的に講師のビデオを見ながら真似をするスタイルなのだが、用意されているエクササイズが「シェイプアップ」「柔軟性」「呼吸」「リラックス」など、多岐にわたっている。
 
しかも、全くの初心者から、現在の自分では対応できないほどのレベルのものまで、多くのものが用意されており、頻繁に追加もされているようである。
 
もっとも、全部をコンプリートしてやろうというよりは、自分のお気に入りのエクササイズを複数用意しておいて取り組み、徐々にレベルアップを図るのがよいと思うので、種類の多さはそれほど重要ではないかもしれない。
 
なお余談だが講師がみな美人でスタイルがよい。(男性もいるが、見ない)

  • 時間が適度、かつ自分でもコントロール可能である点

各エクササイズは5分程度から長くて30分である。

 

私はヨガにそれほど明るくはないが、全くの未経験ではないレベルであるという前提で読んでほしいのだが、ヨガはおおむねウォームアップ的な動きから本格的な動きを経て、クールダウンして終了という基本的な流れがある。

 

それぞれには意味があるので、体を鍛えたいから本格的な部分だけやろうというのは正しくないのである。が、そうはいっても少し負荷をかけたいときはあるもの。(有酸素運動の効果を高めるにはは30分から40分以上は連続して運動したほうが良いとも言われているし)

 

このアプリのいいところは、「本格的な動き」が終わろうかというとき、別のエクササイズを提案してくる。これにより、「もう少しやってからクールダウンするか」という選択が、エクササイズの流れを損なわずにできるのである。

 

ちょっとわかりにくいかもしれないが、「流れを損なわない」というのが重要で、ちょっとやったことあるレベル以上の人ならわかると思うし、始めてみるとこの意味は必ず分かるはずである。

 

ごちそうさまと言ってから「おかわりいかがですか」と言われるより、食べ終わりそうな頃合いで言われたいというのに似ている。

 

とにかく、そのあたりの「わかってる感」がいいと思う。

 

  • 効いている実感が得られること

最大のメリットはこれに尽きるが、1か月足らずだが確実に身体は絞られてきた。これは驚いた。

 

同じ30分のエクササイズを考えたとき、ウォーキングで消費するカロリーに比べ、ヨガのそれは半分程度と説明されることが多いようであるが、実感としては全く違う。(ワークアウト要素があるので、単純比較はできないと思うが)

 

また、身体には効いているし、負荷が適度であることに加え、これがヨガの効果であろうが、終わった後の爽快感があるため、これなら続けられるという確信がある。

 

(悪い点)

  • スマホでしか見られない

スマホの小さい画面でビデオを追うのが、たまに大変な時がある。いろいろな体勢をとるので、絶えずスマホを見ていられないのだ。

こんな時、PCでミラーリング出来たらと思うのだが、二次利用防止策であろう、できない仕様になっている。

レビューを見ると、かつてプロジェクター投影ができたが、できなくなったようだ。

 

  • 英語だ

ヨガは基本的に講師が次の動きを口頭でリードする。これが英語しかないので、すべてを理解できない。

もっとも、慣れれば画面上の動きとの関係で、徐々に理解できるようになってくる。 

 

ヨガに手を出す前に

かようにレコメンドしたいヨガであるが、全くヨガに触れたことがない人にはあまりお勧めできない。

 

というのは、ヨガは流れや呼吸が肝のアクティビティであり、たとえば「呼吸を止めてはいけない」「反動をつけてはいけない」といった基本的な約束事(この程度は、自治体のヨガ教室に一度でも行けば教わるレベルで、最低限それでよく、本格的に勉強する必要はない)を知らないと、とかく「柔軟性が一番大事だ」と誤解して無理に身体に負荷をかけたりして、逆に身体を痛めるのである。

 

私はかつて腰を痛めがちだった(関連記事はご参考まで)。

 

www.kome100.com

 そのため、いかにケガに強い身体を作るかを模索(迷走)してヨガに取り組んだ経緯がある。だからこのアプリはしっくりくるのかもしれない。

 

今なら各種オンライン講座がある。便利な世の中になったものだ。

結局、人に教わるのが近道だということは多いものである。

  

まとめ 中高年のダイエットを考える

データよりも雄弁な「印象」

 以上、私が成功しつつあるダイエットの一端を述べたが、データ的なものを記しておきたい。

着手前、ベスト体重からは4kgほどオーバーしていた。

この数字を大きいとみるか小さいとみるかは人それぞれであろうが、中高年目線で見ると、数字の印象より見た目の方は増えた感がしてしまうということに言及する必要があるだろう。

もともと身長が高く、どちらかというとやせ型なので、4kg増えたところで健康面ではどうということはないかもしれないが、明らかに腹中心に肉がつき、若い時と違って、何か数字以上に太った印象を強く与えてしまう感じがするのだ。

痩せればいいというものではない

今、その体重はかつてのものに近づいている。

しかしまたここで中高年ならではの大きな課題があるということに気づかされている。

 

老人はしわが多い。これは皮膚は縮まないのに中身が小さくなるからである。中高年のダイエットは、こことの闘いでもあるということだ。つまり、単に体を小さくすると、今度は老けた印象、くたびれた感じを与える結果になる。

 

印象だけでなく、加齢によって筋肉が減少して脂肪が増える「サルコペニア肥満症」のリスクもある。

 

さらに、理想のBMIは22だそうだが、長生きするにはそれでは足りず、多少肥満傾向の方が良いという説もあり悩ましい。

 

だから、体重が減っていくことを単純に喜んではいけないのだ。

 

まとめとして、今後は減らした体重を、ヨガを継続しつつ、今度は筋肉量でリバウンドさせると言ったトリッキーな体質改善が自分の課題なのではないかという仮説を置いて、検証はのちに譲り、駄文を世に送りたいと思う。

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人は表現したいものなのだ

ほったらかしてしまった

やるなら本格的にやらないと意味がない、本格的にブログをやるならもちろん有料プランっしょとはてなブログPROで意気揚々とブログを始めたものの、気づけば夏から春の便りも聞こえてくるころまでほったらかしにしてしまった。

 

この間(かん)、世の中はコロナに一喜一憂し、また大きな出来事として、日本の首相とアメリカの大統領が代わった。後者については、機会があれば書きたいと思う(いわゆる陰謀論者の一歩手前ぐらいとレッテルを貼られそうな勢いで、選挙の公正性には疑問を持っているし、他国の介入を疑っている)。書かないかもしれない。

 

話が逸れそうになったが、久々の駄文投稿は「なぜブログを再開しようと思ったか」について手短に書きたいと思う。

 

長期にほったらかすと何事も億劫になるもので、正直この便所の落書きにもならぬブログはそっ閉じしようと思っていた。考えるきっかけとなったのはドメインの更新やら有料プランの更新やらのメールがしつこく来たからであるが、それがなければ考えもせず、忘れているうちにブログは消滅したであろう。

 

人は表現したいものなのだ

思い切ってはてなブログPROの有料プランを2年更新することにし、期限の3日前に決して安くない14,400円を払うことにしたのは、結局これに尽きる。

 

せっかく開いた自らを表現する場を、何もなさずに閉じるのはもったいない。

 

思えば表現したいという欲求の発露はかなり若い時分にもあった。

バンドの真似事に走ったのもそれかもしれないが、やはりブログをやっていた時があったのを思い出す。

 

しかしそれは、今の表現したいというのとは違う。いうなれば、単なる自己顕示欲であったろう。

 

今や人生折り返しだ。

 

人生折り返し、ということは、これまで生きてきたより長くはもう生きられないということだ。

 

それは抗えない事実なのであろう。

そんなことを考えると、そういう誰もが通る道ではあるが、その道のいたるところで、折に触れて、考え、悩み、喜んだことなどを、書き留めておくことには、かつてのそれとは全く違う、特別の意味がある気がする。

 

そして、今なら、それは誰かの役に立つ可能性がある

 

40過ぎると人は走りたくなるそうだが(自分は少しもそう思うわないが)、こうした衝動と、書きたいという思いとは、何か似ているのではないかと想像する。

 

少しでも、何かを取り戻したいとか、変えたいとか、要するに、過去を顧みるような年になって、いい人生を送りたいと願うことの表れなのであろう。

 

改めて、「親父の小言」のように、後で効いてくるかもしれない物事を、折に触れて書いてみたい。

 

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